2008年8月20日 (水)

小野伸二に期待する

日本代表のウルグアイ戦は、ウルグアイが本気モードだったので、見ごたえがあった。だが日本代表の得点はオウンゴールの1点だけ。なぜシュートを打たないと叫んでしまうシーンもあった。まあ、そこで取られたらマズイでしょう、というミスから崩れていったような気がする。そんな中で小野のテクニックは、日本の選手の中でやはり抜けていると感じた。アイディアをたくさん持っているから選択肢が多い。安心して見ていられる。ケガに悩まされてきたけれど、さすがは小野伸二だと思った。オウンゴールを演出したスルーパスも、「そこに出すかい!」と驚かせる発想を感じた。変な言い方かもしれないが、通用するレベルが高いのだろうと思う。まあ、キャリアを見れば一目瞭然で、やはり日本の宝であることは間違いない。もちろん若手にもがんばって欲しいですけどね……。

もう一度小野には日本代表で輝いて欲しい。そう思った次第です。

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2008年8月19日 (火)

子どもの歯

これはあくまで経験に基づいた話として読んでいただきたい。誰にでも当てはまる話ではないだろう。実は僕は子どもの頃いわゆる受け口で悩んでいた。今で言えば歯の矯正を受けるべきケースだったのだと思う。でも当時、女の子ならいざ知らず男の子で歯列矯正器をつけているような子は僕の記憶ではいなかった。僕もやりたいとも思わなかった。たぶん親に言ったところで、取り合ってももらえなかったはずだ。

ところが、うちの一番下の子は前歯が生え変わり永久歯になると、悲しいことに前の二本の歯が一本は前に飛び出し、もう一本は後ろにと、互い違いに生えてしまった。これはちょっと目立つなと思った僕は、妻に検査に行くように言ってみた。ご存じの通り歯の矯正については基本的に保険はきかない。医者からは矯正の必要性を初診で伝えられたらしい。そして、その後の精密検査だけで6万円取られた。治療には更に約60万円以上はかかるだろうとのことだった。

そこで僕は息子に言った。お父さんも実を言えば子どもの頃、歯が受け口だった。でも、中学生になって気になったから、自分の指でときどき歯を押してやったんだ。ゆっくりとね。そうしたらだいぶよくなったんだ。だからおまえもやってごらんと。実際僕の歯はそれほど歯並びが悪くなくなっていた。

するとどうだろう。チビの歯も次第に整ってきたではないか。以前は見るとちょっと悲しくなった前後にぶれた歯は今ではきれいにそろってしまった。半年くらいのことだったと思う。それはチビが自分の指で歯の矯正をしたからなのか、それとも自然に整ってきたのかはよくわからない。でも、なんとなく人体というか生物の神秘的な力を感じた。そういうわけでチビの歯の矯正治療の予約はキャンセルすることになった。子どもを育てているとときどき不思議なことが起きる。

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なでしこ、93分のゴール

なでしこジャパン、惜しくも大金星を逃した。前半をなんとかリードしたまま終われればと思ったが、そんなに甘くはなかった。つきもなかった。でも、最後まであきらめないという、なでしこらしさは見せてくれた。以前からドリブルとスピードに魅力を感じていた丸山の突破から生れた荒川のロスタイムのゴールは、結果は4-2で負けたけれど、最後まで応援してよかったと思わせてくれた。まだ3位決定戦がある。史上初のオリンピック女子サッカーのメダルを、サッカーを続けてきた澤穂希たちのその首にかけられることを祈る。

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2008年8月17日 (日)

クラゲに刺される

ちょっと海に行ってました。クラゲに刺されたことは何度もあるのですが、今回のはちょっと強烈なやつだったようです。泳いでいると、左腕に痛みと言うか、熱い感じがしたので見てみると、1センチくらいの透明の触手が付着していました。それを摘まんで取ると、右腕にも同じような痛みが出たので、すぐにその場を離れて浜に上がりました。この日はお酢をペットボトルに入れて持参していたので、刺された部分にかけると、僕の場合は不思議と痛みが引いていく感じがしました。お酢って効くんだなと感じましたね。ただ、クラゲによっては、お酢をかけるとかえってよくない種類のクラゲもいるようです(例えばカツオノエボシ)。刺されたところは、やけどをしたように紫色の線状のかさぶたのようになりました。

今年、海に行って思ったのは、自然との出会いも一期一会なんだなということ。同じ海でも、毎回訪れるたびに海は違います。季節だけでなく、気象条件や、潮の満ち干など、いろいろな条件が重なってその時の海の表情が出来上がります。今年は最高にコンディションの良い日が1日だけありました。やはり何度も行かないと、そういう海には出会えないものですね。自分の行きつけの海辺を持つと言うのも、なかなか悪くないなと思いました。

海辺に咲いたユリ ↓

Yuri

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2008年8月12日 (火)

釣り竿を買いに

この夏、もう一度海に行こうと企んでいる。

前回魚釣りは不調に終わったので、今回は出直しである。そういうわけで、釣竿を買いに出かけた。狙いはアオリイカ。前にブログで書いたのだが、磯遊びをしていてアオリイカのタマゴを見つけた。そのタマゴの周りでは孵化したイカの子が泳いでいた。それを目の当たりに見たからというわけでもないが、子がいるなら親もいようという魂胆は正直少しある。「お主も悪よのう~」などと、ひとりごちる僕ではないが、まあ釣れたら確実に「いただきます」。釣り方はエギング。イカ釣り用の日本伝統のルアー餌木(エギ)を使った釣り。以前何回かやったことはあるが釣れたためしがない。竿と餌木を買って帰りました。果たしてイカは釣れるのか……。

今日は釣り竿を買いに行ったので、洒落ではないですが、本日発売「野生時代9月号」(角川書店)に「スパイクを買いに③」掲載されています。

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2008年8月11日 (月)

とうもろこしの問題

夏である。とうもろこしの季節である。

そこで本日はとうもろこしを昼過ぎにいただくことにした。だが、どうも最近のとうもろこしは、昔のとは味が違う気がする。それは調理の仕方にも違いがあるからだろう。最近は断然焼くより茹でることのほうが多い。当然香ばしくない。そう妻に言ったところ、「それならば自分で焼けばいい」と言われる。「ごもっともだ」 そこで、茹でたてのとうもろこしを焼くことにする。焼き網の上に載せ、刷毛で醤油を塗りながら焼くと、懐かしい匂いが鼻をくすぐってきた。軍手が欲しいところだったが、なかったのでトングを使って位置を変えながら焼いた。

今日の結論は、とうもろこしは醤油をつけて焼くべきである、ということになった。昼からのビールに大変マッチした。お陰でいい気分で寝てしまった。

夕方、東京の新榮堂書店さんから連絡をいただき「サッカーボーイズ 再会のグラウンド」(角川文庫)が文庫の売上週間ランキングで5位に入ったとのこと。驚いた。海に潜りに行って帰ったら、ぜひ「サッカー本フェア」をやっているらしい池袋のサンシャイン店へ行こうと思う。おかげさまで文庫の重版も決まった。

そういうわけで、本日はとうもろこしの問題を解決するに至り、非常に充実した一日であった。北嶋選手も金メダルを獲ったことだし。

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2008年8月10日 (日)

メダル

北京五輪の日本メダル第一号は、柔道の谷亮子選手だった。試合をテレビで観ていたが、柔道の厳しさというものを感じさせられた。紙一重の評価の差で谷選手は敗れたのだろうと思う。スポーツは時に微妙な判定によってその勝敗が決することがある。

惜しくも銅メダルという結果に終わった谷選手のご主人(谷佳知選手・巨人)の談話の中に「(メダルは)僕には金色に輝いて見える」とあった。

先日、珍しく上の息子がメダルを持ち帰った。一番下のチビはカップやメダルをなぜか結構もらってくるのだが、長男や娘にはあまり縁がなかった。まあ、それどころか僕はそういった栄光をほとんど持ち合わせていない。個人的な記憶では小学校のプールの納会の平泳ぎで1位になったことくらいだ(メダルは出なかった)。

当然のことだが、スポーツには結果としての勝敗が出る。人生には他人の評価が付いて回る。でも、もうひとつ大切にしなければならないのは、自分自身の評価なのではないかと思ったりする。

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2008年8月 7日 (木)

オリンピックサッカー、悔しい

昨日は、沢の同点ゴールに叫んだ。

今日はFWの豊田が倒されたシーンで叫んだ。

悔しい……。

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2008年8月 5日 (火)

高校総体決勝とボート修理

8月4日に埼玉スタジアムで予定されていた全国高校総体サッカー決勝戦(市立船橋(千葉)対流通経大柏(千葉))は、なんと雷の影響で中止、両校が優勝となったらしいですね。同じ千葉県勢同士の対決、昨年の覇者である市立船橋は2連覇となりましたが、選手権の去年の千葉県大会決勝では流通経大柏に敗れた経緯があります。勝利した流通経大柏はご存じの通り、選手権で優勝。選手権の去年の千葉県大会決勝は事実上の日本一を決める一戦とまで言われたりしました。千葉を制するものは、全国を制するという感さえ強まりましたが、今年も二校は強いようですね。でも決勝戦、選手たちはやりたかったんじゃないかと思います。

さて、夏場は海水浴客がいるためなかなかボートは浜から出せません。それに、ボートにエンジンを取り付けるトランサム板がなんとアリに食われてボロボロになっていました。そこで今回は秋の釣りシーズンに備えて、ボートの修理を行いました。素材選びからすべてやったので大変でしたが、いい経験になりました。最近の子どもたちは、こういう作業を父親とあまりやっていないような気がします。僕なんかは中学生の頃から、冬場に車のエンジンを定期的に掛けたり(父が長期出張で不在のため)、タイヤの交換をいいつけられたりしました。そういえば、車の洗車なんていうのもよくやったものです。そういうこともやっぱり今ではいい経験になっているような気がします。今回のボートの修理も、実は親父と言い合いをしながら仕上げたものです。僕も息子や娘とそういう時間を持てたらと思います。小さい頃から親のいろいろないいつけを授かった子どもは、自立も早いのかもしれませんね。

Boat 我が家の3人乗りクルーザー。修理したトランザム板。これで秋にカワハギが釣れる(カモ)。

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2008年8月 4日 (月)

蛸(タコ)に噛まれる

海を泳いでいるといろいろな生き物に出会う。蛸(タコ)もそのなかのひとつである。僕はこれまで泳いでいて蛸を5回発見し、3匹を捕獲した経験を持つ。平均的40代男性(既婚)が泳いでいて蛸と遭遇し、その捕獲に成功した回数として、それが妥当な数字なのかどうか定かではない。ただ、捕まえようとするか、はたまた、そのまま行き過ぎるかという点では、僕は断然前者の人である。

今回は浅瀬の藻のあるような場所で泳いでいると、岩の陰に蛸の足を発見した。おそらく蛸のやつは、アワビかなにかを夢中になって食べていたのだと思う。泳いでいると、誰かが食べたばかりのようなキラキラと光るアワビやトコブシの貝殻をよく見かける。あれは間違いなく蛸のやつが食べたものだと僕はにらんでいる。蛸はアワビなどが大好物らしい。

さて、潜水中に蛸の足を見つけた僕が経験的にとった行動は次のどれでしょうか?

① いったん浮上してから再度体制を整えて捕獲に向かった。

② とりあえず蛸の足をつかんだ

③ 急いでヤス(水中の魚を刺す道具)を取りに行った。

答えは、太い足をつかんで強引にひっぱりました。水中では迷ってなど居られません。一度浮上したら、それこそ蛸は泳いでいなくなっているかも……。でも、つかんだ蛸は意外に大きく、岩の下へ逃げようとしました。さて、もうこれ以上息が続かないと思った僕がとった行動は次のどれでしょう?

① 無理はせずにあきらめて浮上した。

② せめて蛸の足一本でも欲しいとさらにひっぱった。

③ バディ(仲間)を信じて水中で待機した(海猿か?)。

答えは、②です。せめて蛸の足一本でも欲しいとひっぱり、一番太い足をゲットしました。蛸の足は当然なのですが、切られても僕の右手に吸い付いて離れません。そしていったん浮上した僕はもう一度潜りました。すると不思議なことに、目の前を蛸がスイーっと泳いでいくではないですか。一瞬それはまた別の蛸なのかと思ったのですが、蛸足を持っていない左手でむんずと蛸の首(本当はおそらく頭部と足の間?)をつかみました。こうなるともう水中での格闘です。左腕に絡みついた蛸は、はがそうとしても、はがれません。はたから見ていると「あの人、海の中でなにやってるの?」という状況になるのかと思います。これは経験してみないとわからない世界です。蛸も必死ですが、コチラも必死です。蛸の眉間めがけて、偶然海辺で拾ってポケットに入れていた鉄片を打ち込もうとするのですが、うまくいきません。海の中で僕の目が、蛸の金色の目と合いました。蛸が僕の左腕のこれは危ないという位置に吸い付いたとき、痛みが左手に走りました。蛸に噛まれたのです。よく酒のつまみで売られているタコトンビ(イカトンビはイカの口)と呼ばれる口は結構鋭く危険です。でもなんとかとどめをさし、蛸を捕まえました。蛸の吸盤は強力で左腕は、しばらくかぶれたように赤く腫れました。噛まれた場所は左腕の内側の静脈の辺りで、もう少し深く噛まれていたらと思うと、ちょっと怖かったです。

海から上がり、捕まえた蛸を磯遊びをしていたチビに見せると、嬉しそうに最初に取った蛸足を受け取りました。「食べてみれば?」と言うと、まだ動いているその足を齧って「うまい!」と笑っていました。まあアワビなどを食べている地ダコですから美味しいわけです。でも、ちょっと変わった親子かも……。これで蛸との戦いは、4勝2敗となりました。今回捕った蛸が今までで一番大きく、夕飯にお刺身で美味しく頂きました。僕の左腕にはリストカットの跡のような蛸に齧られた跡が残っています。(素手で捕まえると大変危険なので、良い子は真似しないようにね)。

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