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サッカー、本の紹介、小説家の日常。

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『海が見える家』(小学文庫)8月刊、重版出来!

Jyuuhan

▼執筆活動

「小説 野性時代」11月号(角川書店)より新連載『選ばれし風の戦士 サッカーボーイスU-18』。

単行本「サッカーボーイズ・シリーズ」高校生編は、既刊『名もなき風たち サッカーボーイズU-16』に続き、『風の声が聞こえるか サッカーボーイズU-17』が10月26日発売予定。

◇ 新刊『風の声が聞こえるか サッカーボーイズU-17』(角川書店)10/26発売予定

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既刊『名もなき風たち サッカーボーイズU-16』(角川書店)発売中!

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2017年9月 1日 (金)

読者の方から感想をいただきました。『海が見える家』

はらだ みずき 様

こんにちは。初めてメールさせて頂きます。

著書、「サッカーボーイズシリーズ」をはじめ、楽しく読ませて頂いております。サッカーのプレーシーンではリアルな描写にゾクゾクし、鳥肌が立つほど・・・。時には、込み上げてくるものを抑えられずに電車内で慌てる事も(笑)。

そして、直近発刊されました「海が見える家」、季節としても丁度良く読み進め、昨日読み終えました。

実は自身、少年団サッカーの指導者をしております。そんなこともあり、サッカーボーイズでは指導者目線で共感する場面も沢山ありました。こんな理想の指導者(小暮さん)になりたい!とか、週末活動に向けモチベーションを上げる要素にもさせて頂いております。

それから・・・

これが今回メールをお送りすることを決心した、自身にとってあまりにも偶然の出来事。自身、過去にサーフィンに熱中した時期がありました。「海が見える家」は「波に乗る」の加筆・改稿版と言うことは知っていましたが、まさか物語の軸がサーフィンであることは知りませんでしたので読み進めるにつれ 物語の世界に直ぐにのめり込みました。サーフィンは勿論、海辺の町の雰囲気、暮らしている方々の人柄、そして海の怖さも、私が経験し記憶している風景と完全に一致したものでした。

サーフィンの方は今はめっきり行く機会も少なくなりましたが周囲へは「やめてはいない!と言い張っており、なので一応の現役?です。熱中していた頃は埼玉から毎週、外房へ通っていましたが流石に44歳のおじさんには、そんなパワーはないですね。。。

でも今夏、家族で行った鴨川で久々にサーフボードを持ち長い時間海に入りました。ボディボードを抱えた小6の息子(サッカーボーイズです!)と一緒です。技術的には、長期ブランクに加え、年齢からの衰えもありサッパリでしたが本当に久々に“サーフィンをした”、と言う実感を味わいました。

この良いイメージを持ったまま、「海が見える家」を偶然にもタイミング良く読みましたので物語が、よりリアルに親近感を持ちました。おかげで この夏の思い出が一層色濃いものになると思います。取り留めなく書きましたがそんな事がお伝えしたくメールした次第です。

物語にもありましたが、沖から眺める海岸線の景色はサーファーだけが味わえる格別の景色であることは間違いありません。

44歳になった今、“人生を楽しんでいるか?”と言う直球の問いをある意味、衝撃的に受け止めました。現実としては思い切って何かを変える勇気はなかなかありませんが色々と考えを巡らす機会を突きつけられたと思います。

非常に取り留めのない文章、重ねてお詫びします。

これからも読み続けます。執筆活動、頑張って下さい。

楽しみにしております。

H.S

※ ご丁寧な、そして、あたたかな感想ありがとうございました。小説執筆の励みとさせていただきます。(はらだみずき)

 

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2017年8月 8日 (火)

新刊案内『海が見える家』

今朝、新聞を読んでいると広告が出ていました。そうでした、本日発売です。

『海が見える家』(小学館文庫)はらだみずき著

この作品は、小学館から刊行された「波に乗る」を加筆・改稿し、改題したものになります。

内容紹介/文庫表4より

入社一ヶ月で会社を辞めた直後、田舎暮らしをしていた父の死を知らされた。電話は知らない男からだった。孤独死したのか。文哉が霊安室で対面した父は、なぜか記憶とはまるでちがう風貌をしていた。家族に遺されたのは、丘の上にある、海が見える家。文哉は早々にその家を処分するため、遺品整理をはじめる。そして、疎遠にしていた父の足跡をたどると、意外な事実を突きつけられていくのだった。
夏、豊かな自然が残る南房総の海辺の暮らしを通して、文哉はもう一度自分の人生を見つめる時間を過ごす。「幸せとは何か」を静かに問いかける、著者、新境地の感動作。

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2017年7月12日 (水)

『サッカーボーイズ フェアー』 開催中!

今回の『サッカーボーイズ フェアー』は、静岡県のマルサン書店チェーンさんと、夏休みに、なにか面白いことをしましょうと、連絡を取り合って決まった初めての試みです。

『サッカーボーイズ』を読んで、感想文を書いていただくと、僕(はらだみずき)がその感想文を読ませてもらい、返事を書くことになっています。どんな感想が届くのか、今から楽しみにしています。

静岡県のマルサン書店チェーン5店舗(仲見世店、イシバシプラザ店、サントムーン店、駅北店、富士店)にて、『サッカーボーイズ フェアー』開催中です! 感想文の締め切りは、2017年8月31日まで。

お近くまでお越しの際は、ぜひ寄ってみてください。

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2017年6月28日 (水)

最近のこと

こちらは朝から雨が降っています。梅雨にしては、まだ雨量が少ない気がしますが、それでも畑の作物にとっては、まさに恵みの雨。我が家の庭の畑に植えたトマトやシシトウ、ゴーヤや落花生、毎年勝手に生えてくる紫蘇(シソ)やミツバは喜んでいることでしょう。

我が家のトマトは、ミニトマトでも大玉のトマトでもなく、中玉を中心に育てています。こいつがいちばん重宝する気がしています。いろんな料理に使えるし、大玉より育てやすく、それでいてミニトマトより食べ応えもありますしね。

トマトの苗は植えたままほったらかしにしているので、本来は摘み取らなければならない脇芽がどんどん伸びてきます。気がつくと、長くなってしまったその脇芽を切り取り、土に寝かせるようにして埋めておき、再びほったらかしにしておきます。すると埋めた脇芽に根が張って、トマトはどんどん増えていきますので、トマト長者になれます。これで我が家は夏場にトマトを買うことがなくなりました。

いただいた落花生の種(といっても見た目は皮付きのピーナッツ)を一晩水に漬けておき、広げた畑に撒きました。黄色いかわいい花が咲くのが楽しみです。収穫は秋なので、気長に待つしかありません。スペースが限られた家庭菜園にはあまり向かないかも。

ゴーヤはほっといてもたくさん実が生るので、まさにうちの「ほったらかしの畑」向きです。採りたては苦みも少なく、いろんな料理に使えるので、ありがたい野菜です。そういえば驚いたことに、今年はゴーヤも勝手に生えてきたのです。去年、食べきれずぶら下がったまま黄色くなったゴーヤが爆発し(その瞬間を目撃したことはないが、明らかに爆発したような様子で発見される)、種が畑に飛んだのでしょう。ゴーヤの苗を買ってしまったので、今年は2本からの収穫が見込まれます。種を採集して増やせば、ゴーヤ長者になれるでしょう(きっと家人に叱られる)。

家人の友人宅でも家庭菜園をやっていて、たくさんの野菜を届けてくれます。そのお宅ではあまり野菜を食べないらしく、まるでうちのために作ってくれているようで、とてもありがたく思っています(笑)。僕の育てるのが苦手なキュウリをすでにたくさん届けてくれました。ナスも楽しみにしてます。

今年は花の咲く時期が、例年よりも少し早いような気がします。庭の百合やアガパンサス、カンナもすでに咲いていますし、車で走っていると、ノウゼンカズラの橙色の花も見かけます。タチアオイなどは、かなり前から咲き始めていました。

さて、今は小説の連載も一段落し、単行本の文庫化、連載の単行本化の仕事をしています。また、次の作品の執筆準備にも取り組んでいます。詳しいことがわかり次第、あらためてご案内できればと思ってます。

なんだか取り留めもなく書いているうちに、「最近のこと」というより、「最近の畑のこと」になってしまいましたね……。

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あらたに開墾した畑に蒔いた落花生。種を撒くのが遅れましたが、すごい勢いで成長中。こちらの畑も、ほったらかしになるかもしれない……。

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2017年5月23日 (火)

バラが咲いた

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ブログのタイトル

ブログのタイトルを変えてみました。

「サッカーとバラの日々」

バラ色の人生という言葉がありますが、バラは楽しき人生を表す比喩と受け取ってください。

そうありたい、という願いを込めて。

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2017年5月22日 (月)

サッカーとバラの日々

少年用サッカーゴールの置いてある庭は、今はボールを蹴る者もいなくなり、バラが見頃を迎えています。以前は息子のシュートで痛めつけられた受難のバラたちは思うように咲いてくれませんでしたが、今年は花つきもよいようです。

先日、ひさしぶりに息子がゴールを決めるシーンを見ることができました。そのゴールは、受難のバラたちや、今は手持ちぶさたにたたずむ少年用ゴールのおかげのように思っています。サッカーとバラの日々、僕の大好きな季節です。

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2017年5月15日 (月)

車のタイヤがパンクした日に届いた、読者からの感想

GWの最終日に、読者の方から感想をいただいた。

ちょっとドキッとする書き出しには、14歳のときに「題名がダサイな」と思いながら「サッカーボーイズ」を手に取った、とあった。その後、数行読んで購入し、武井遼介の虜になったと続き、小心者の僕は胸をなでおろした。メールを送ってくれたのは女性らしく、その日、「サッカーボーイズ」の完結編にあたる「卒業 ラストゲーム」を読み終えたとのことで、初めて「サッカーボーイズ」を手に取った日から、10年の歳月が過ぎていたと綴っていた。

その日、僕は運悪く、出先で車のタイヤがパンクし、そのトラブルをなんとか乗り越え、夜中に帰ってきた。気持ち的には、少々落ち込んでもいた。しかしこの一通の読者からの感想のおかげで、GWの最終日を、よい一日として終えることができた。

最近は、小説家としてのこの先を考えることもあるが、これまでの10年は、それなりに無駄ではなかったように思い返させてもらった。

というわけで、感謝を込め、NKさんからいただいた感想を紹介させていただきます。

14歳のときに「題名がダサいな」と思いながらサッカーボーイズを手に取りました。数行読んだだけで即購入。すっかり武井遼介の虜になった私は今年24歳になります。

シリーズを少しずつ読み進め、今日完結編である「卒業」を読ませていただきました。はらださんの作品はいくつになっても変わらず好きでした。「卒業」では特に遼介が怪我をした時の『─夏だ。』にグッときました。

14歳のころは私自身が部活に一生懸命であり、遼介たちに共感することが多く面白いと思っていました。

10年たつ今では、景色にしろ人の感情にしろ、瑞々しさを感じるようになりました。忘れてしまっていたことを思い出したり、もっと外に出たくなったり、人に会いたくなったり、なんと言うか、読み終わったあとに気持ちが満たされます。「サッカーボーイズ」のシリーズだけでなく、はらださんの作品はどれも私を満たしてくれます。

もっとたくさん感想があるはずなのに、私には文才がないので伝えきれないのが残念で仕方ないのです。とにかくはらださんの作品が好きですとはらださんに伝えたくなりました。

たくさんの素晴らしい景色と気持ちをありがとうございます。これからも応援しています。

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2017年5月 5日 (金)

Jリーガーに会いに行く

先日、『名もなき風たち サッカーボーイズ』の取材のため、プロサッカー選手に会いにいきました。水戸ホーリーホックに所属する宮本拓弥選手。流通経済大学柏高から早稲田大学に進み、去年水戸戦士の一員になったプロ2年目の大型フォワードです。

水戸まで車を走らせ、まずは河川敷にある練習場で見学。その後、近くにある寮の一室で取材をさせていただきました。

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なぜ宮本選手に会いに行くことにしたか、といえば、彼のことは小学生時代から知っていたからです。僕がサッカークラブのコーチをしていた当時、彼は、僕が担当するひとつ下の学年にいました。その頃から体がひとまわり大きく、身体能力に優れ、かなり目立つ存在でした。こういう子が将来プロのサッカー選手になるのではないか、そう強く感じさせるものを持っていたように思います。

宮本少年は、Jリーグの下部組織、ジュニアチームのセレクションに合格し、クラブを旅立っていきましたが、その後の成長にも注目していました。競技場のスタンドで観た、高校時代に決めた利き足ではない左足の強烈なミドルシュートは、目に焼き付いています。選手権で全国に進んだ高校時代、早稲田での活躍。それらを知っていたので、去年彼がプロのサッカー選手になったことに驚きはありませんでした。

今回の取材の目的は2つ。宮本選手に再会し、応援していることを伝えること。そして、プロのサッカー選手という夢をかなえた彼のこれまでの軌跡と葛藤を可能な範囲で聞かせてもらうことです。

どちらかと言えば、無口に映る彼ですが、僕の家族を覚えてくれていて、ハキハキと明るく、たくさんの話を聞かせてくれました。過去を振り返る中で口にした言葉には、これまで自分に関わってくれた人への感謝の念がこもっている気がしました。

こういう子がプロのサッカー選手にたどり着くのだ、ということを自分の目で目撃できたことは、僕にとって貴重な体験だったように思います。そして成長した本人と再会し、直接話ができたことは、幸せな時間であり、よい取材ができました。

去年のルーキーイヤー、宮本選手は、初出場(途中出場)で初ゴールを決めました。また、2ゴール目も途中出場の試合、左足でのミドルシュートを豪快にゴールネットに突き刺し、スタジアムをどよめかせました。選手名鑑では、自分の武器を「両足のシュート」と答えていますが、シュート力には非凡なものを感じさせます。宮本選手の場合、両足でシュートを打てるだけに留まらず、両足でミドルシュートを決めることができる希有な大型フォワードと言えるでしょう。

前節、ベンチ入りを果たした宮本選手。シーズンは、まだまだこれから。

がんばれ、拓弥!

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